2012年05月18日

警察小説

皆さんこんちには。
管理本部Tです。
今日は金曜日。技術とは関係ないお話でちょっと一休みです

さてさて皆さん、突然ですが、本は読みますか?

出版業界紙の「新文化」とマスコミ界の専門紙「文化通信」を元に作成したデータによると
2001年〜2011年の10年間で、約6,000店前後の書店が減っているそうです。
それだけ、本を買って読む人が減っているということですね。
最近は、読むとしても電子書籍なのかしら?


私が以前広告代理店に勤めていた頃、印刷業者は紙の需要が激減していると嘆いていました。
今後、全くなくなるということは無いが、減る一方だと。私もそう実感していました。 
でも、私は、出版されている本を買って読むのがとても好きです。
読みたい本を手に入れた満足感と、私は同じ本を何度も何度も読むので、
好きなときにまた読めるという安心感(?)のような気持ちがたまりません。
あと、本を読みながら珈琲だとか、ちょっとお行儀が悪いですが、
本を読みながら軽食とかも大好きです。

話はそれましたが、最近…といってもここ5年以上ハマっているのが警察小説です。
警察小説というのは、主人公が警察のミステリーとかサスペンスとか。
警察内情がこんなことまでバラしていいのか!?って、本当に驚くくらい細かく
書いてあって、組織のしがらみと人の心情の絡みが、読んでいてとても興味深い部分です。
私は、この5年間で随分と警察の組織名や組織同士のしがらみ、階級を覚えました。

私が一番好きな作家は今野敏です。
『ハンチョウ』が、ドラマでやっていた(いる?)ので有名でしょうか?
すみません。私、テレビはあまり見ないので、ドラマとかあまり知らないんです。
特に、自分は先に本で読んだもののドラマや映画は見ないようにしているので。。。

今野敏の警察小説は、サスペンスというより、事件に関わる人々のヒューマンストーリーが
面白いっ!! ハンチョウ以外にも、様々なシリーズがあるのですが、みんなキャラクターが
いいっ! 濃いというよりは、どちらかというと、現実にも普通に存在してそうな人物キャラ
なのですが、そこがまた親しみやすく、入り込めるところなのかなと思います。
主人公一人の心情が深いというよりは、人と人との複雑な心の絡み合いや仕事とプライベート、
本音と建前の絡み合い。何が正しくて何が間違っているのか・・・そういった部分を
深く考えさせらるストーリーだと思います。

ヒューマンといえば、こちらも同じく警察小説で有名な横山秀夫も大好きです。
『半落ち』とか『クライマーズハイ』が有名かな?
こちらもぐいぐいと引き込まれる人の心の動きが魅力だと思います。
複雑な人間の心情というものを、とても考えさせる作品が多いと思います。

私が本を好きな理由は、自分の世界に入り込めるから。
自分のペースでゆっくりと、時にはハイペースで読み進むことができます。
大体、買ってすぐに一気に一冊読み切って、2回目に読むときはゆっくりじっくり…。
そして、ちょっと忘れたころにもう一度…というのが私の読み方です。

また、想像力も豊かになりますよね。
文字だけの世界のため、自分なりの理解になってしまう部分もあるかと思いますが、
その分、映像やBGMがあるよりも、想像力を働かせ、自分の世界を創らなければ、
面白くならないと思います。
先に書きましたが、自分が読んだ物語のドラマや映画を見ないのは自分の頭で創った世界とは
どうしても違ってしまうからで、ドラマはドラマ、映画は映画の素晴らしさがあるのですが、
小説とは別途のものと考えないと自分の思っていたものとは違う・・・と残念な気持ちに
なってしまう。割り切れれば楽しめるわけで、その辺がまだまだ私の頭の不器用な部分です。

理解力・語彙力・コミュニケーション力も成長すると思います。
知らない言葉やさまざまな表現、難しい漢字も出てきますから、自然と身につくのではないで
しょうか。以前、友人と喧嘩をしているときに、「お前は本を沢山読むから、そんなに言葉が
ポンポンでてきて生意気なんだよ」と理不尽な責め方をされた事があります(笑)
また、自分はきっとこ先も出会うことがないような人物の心情が描かれ、
その人物に対しての創造を膨らませるわけですから、自然と人を理解する力がつき、
それはコミュニケーションに活かされるのではないかと思います。
様々の人の、様々な表現方法も描かれていますので、参考(?)にもなると思います。

すべて、私個人の見解ですが(笑)、興味があったら読んでみてください。
そして、本が好きな方はお勧めの本があったら教えてください。
posted by てくてく at 11:31| Comment(0) | ちょっとCoffee Break | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年05月17日

ザ・ゴール

金融のシステムに中途半端に首を突っ込んで、「やったことある!」と勘違いしている、
システム開発部のY.Kです。

今回は、書籍を紹介したいと思います。


image001.jpg
タイトル:ザ・ゴール
企業の究極の目的とは何か
著者:エリヤフ・ゴールドラット
出版社:ダイヤモンド社
発売日:2001/5/18
ページ数:552ページ


数年前に一時期ブームになった書です。
内容としましては、中堅規模の工場長が、赤字経営をしている工場の売り上げを3ヶ月で改善させるべく、
既存の概念・マネージメント手法とは異なる視点で改善を図る内容です。
小説となっており、大変読み易く、工場の経営を黒字にしなければ、工場ごと解雇(工場の廃止)
となる状況下、休日返上で奮闘する主人公に対し、奥さんが実家へ帰ってしまい離婚の危機と、
読んでいて引き込まれていきました。
アメリカの工場が舞台ですので、その対象は製造業ではありますが、マネージメントの理論・考え方は、
ソフトウェア開発にも通じるものがあります。
著者の主張として、経営者の多くが考える
、「部分最適の積み重ね(集合)が、全体としてのコスト圧縮に繋がる」
との考え方を理論的に否定し、全体最適の重要性を説いています。

そして、この主張は、続編のザ・ゴール2で、コンフリクト(対立)に対する対応方法へと発展され、
クリティカルチェーンで、他業種へと一般化を行います。
ことに、部分最適・全体最適との考え方を元に、コストとパフォーマンス(生産性)との間に
コンフリクトが発生すると主張しています。

1.全体の生産量は、ボトルネックの生産量により制限される
2.非ボトルネックの各所でどんなに生産性を高めても、ボトルネックの生産量を超える製品は生産できない
3.しかし、部分最適の視点しかない場合、非ボトルネックとなる所で、ボトルネックの生産量に合わせる事は、余剰(遊び)を生むことになるので、非ボトルネックでも最大限のパフォーマンスを発揮させようとする
4.結果として、ボトルネックの前にムダな在庫を築いてしまう
5.在庫はコストとなる
6.余剰(遊び)を排除する故にコストが増大する

そこで著者は、クリティカルパスへの「選択と集中」を展開していきます。
クリティカルパスの管理こそプロジェクトの管理であると結論付けています。

ソフトウェア開発においてはどうでしょうか。以下、先の内容と対比して考えたいと思います。
1.全体のスケジュールは、ボトルネックの完了時期により制限される
2.他の作業をどんなに生産性を高めても、ボトルネックの完了を待たなければ先の工程へすすめない
3.非ボトルネックの作業に待ち時間が発生する。
※そのため、よくあるのが、多少の手戻りを覚悟で、前倒しで次工程の作業を進める方法(本当によくあります。今もやってます。。。)
4.結果として、手戻りの内容が大きくなると、作業量が増える
5.作業量の増加はコスト増(残業とか、休出とか)
6.待ち時間を排除する故にコストが増大する

実際の現場では、上記のように多少の手戻りを覚悟で前倒して作業を行うことが多々あります。
ボトルネックの作業完了を待って、1から始めたのでは時間が足りなくなってしまうとの懸念からです。
そして、ボトルネックの解消のために、PMは適切なタイミングで人の投入を行いますが、やはり、
事前にクリティカルパスを見つけ出し、計画的に対策を立てなくては、全体のスケジュール遅延を
引き起こしてしまいます。
1作業員として現場に入ることが多く、目の前の作業をこなしていると、プロジェクト全体を俯瞰できず、往々にして忘れがちですが、改めてクリティカルパスについて振り返りたいと思います。
posted by てくてく at 09:35| Comment(0) | プロジェクト管理 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年05月16日

Rubyでスマホアプリ開発〜Rhodesを試す(その4)

Kiry@TBです。

前々回(その2)までに記載した内容は、日本語訳のページがあったようです。
http://docs.rhodes-jp.org/home
こちらを参考にしたほうがわかりやすいと思います。

今回、RhoConnectについて、チュートリアルに沿って同様に進めてみます。
こちらはまだ日本語訳のドキュメントがないようですね。

RhoConnectは、スマホ単体でのアプリではなくバックエンドのサービス(アプリケーション)と接続するためのフレームワークのようです。

ま、とにかくチュートリアルに従ってやってみることにしましょう。

【RhoConnectのインストール】
手順は下記のサイトに記載されています。
http://docs.rhomobile.com/rhoconnect/install

【プロジェクトの作成】
RhoStudioのFile>New>ProjectでNew Projectのダイアログを開きます。
Rhomobile>Rhoconnect applicationを選択し、Nextボタンを押します。


image001.png


チュートリアル通り、storeserverをいう名前で作成しても良いのですが、
せっかく勤怠アプリのクライアントを作り始めましたので、worktimeserverという名前にしてみます。

image003.png

・・・ところが、ソースが生成されません。
コンソールを見ると、rhoconnectが見つからないらしい

少し調べてみたのですが、どうもgemのインストールができていない。
“Install gems on rvm”からRubyのバージョン、gemset(1.9.2@rhodes)を指定しているにも関わらず、そのgemsetにgemがインストールされていませんでした。
(探してみると、なぜここにあるの?と思われる奥深いところにインストールされていました。rvmでそのgemsetをどう指定すればよいかわからないので、rhoconnectのgemをコマンドラインからインストールすることにしました。)


$ rvm use 1.9.2@rhodes
$ gem install rhoconnect
Fetching: bundler-1.1.0.gem (100%)
Fetching: rack-1.3.6.gem (100%)
Fetching: rack-protection-1.2.0.gem (100%)
Fetching: tilt-1.3.3.gem (100%)
Fetching: sinatra-1.3.2.gem (100%)
Fetching: json-1.6.5.gem (100%)
Building native extensions. This could take a while...
Fetching: rubyzip-0.9.6.1.gem (100%)
Fetching: uuidtools-2.1.2.gem (100%)
Fetching: redis-2.2.2.gem (100%)
Fetching: redis-namespace-1.0.3.gem (100%)
Fetching: vegas-0.1.11.gem (100%)
Fetching: multi_json-1.1.0.gem (100%)
Fetching: resque-1.19.0.gem (100%)
Fetching: mime-types-1.17.2.gem (100%)
Fetching: rest-client-1.6.7.gem (100%)
Fetching: rhoconnect-3.1.1.gem (100%)
Successfully installed bundler-1.1.0
Successfully installed rack-1.3.6
Successfully installed rack-protection-1.2.0
Successfully installed tilt-1.3.3
Successfully installed sinatra-1.3.2
Successfully installed json-1.6.5
Successfully installed rubyzip-0.9.6.1
Successfully installed uuidtools-2.1.2
Successfully installed redis-2.2.2
Successfully installed redis-namespace-1.0.3
Successfully installed vegas-0.1.11
Successfully installed multi_json-1.1.0
Successfully installed resque-1.19.0
Successfully installed mime-types-1.17.2
Successfully installed rest-client-1.6.7
Successfully installed rhoconnect-3.1.1
16 gems installed

更にコマンドラインからRhoStudioを起動します。
(アプリケーションフォルダからRhoStudioを起動しても、rvmの設定がうまくされていないようで、ダメでした。)

$ /Applications/RhoStudio/RhoStudio

先ほどの手順で、Rhoconnectプロジェクトを作成してみます。

コンソールに下記のように表示されればOKか?

Generating with app generator:
[32m [ADDED] [0m worktimeserver/config.ru
[32m [ADDED] [0m worktimeserver/.gitignore
[32m [ADDED] [0m worktimeserver/settings/settings.yml
[32m [ADDED] [0m worktimeserver/settings/license.key
[32m [ADDED] [0m worktimeserver/application.rb
[32m [ADDED] [0m worktimeserver/Rakefile
[32m [ADDED] [0m worktimeserver/Gemfile
[32m [ADDED] [0m worktimeserver/spec/spec_helper.rb
[32m [ADDED] [0m worktimeserver/public

To ensure that all the dependencies in your generated rhoconnect application
are available execute these commands:
cd worktimeserver; bundle install

If you're setting up the application in a production environment run the following:
cd worktimeserver; bundle install --without=test development

下図のようになればOKだと思います。

image005.png

かなりハマってしまった・・・・
少し疲れたので、今回はここまで。
次回もRhoConnectのTutorialの続きをやります。先が思いやられますが・・・
posted by てくてく at 09:27| Comment(0) | 技術ーRuby | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする