2012年01月18日

Android NDKサンプルプログラムのビルドについて〜その1〜

ハイブリッドエンジニアのNILです。

 Android NDKは、日本語の資料も増えきましたが、ネットには、初学者向けにサンプルをビルドして動かすための情報があまりないようなので、紹介しておきます
以下は、Windows環境での話になります。

※前編と後編に分けて説明します。
 今回は前編ということで、事前準備とインストールについて掲載します。

事前準備
 Windows環境でAndroid NDKを使用するためには、事前にCygwinとAndroid SDKをインストールしておく必要があります。両者のインストール/環境構築については情報が沢山あるので割愛します。

Android NDKのインストール
 Android NDKは、Android Developersサイトからダウンロードできます。
2012/01/20の時点の最新版はRevision7になります。
http://dl.google.com/android/ndk/android-ndk-r7-windows.zip
インストーラは特になく、ダウンロードしたZIPファイルを展開してできたフォルダを適当な位置にコピーするだけです。
 今回の例ではCドライブ直下にコピーしてみます。
 コピーをした後、Android NDKをコピーしたフォルダにパスを通す必要があります。
 パスの通し方は、Windowsの環境変数として設定する方法とCygwinのターミナル上で環境変数として設定する方法があります。
 Android NDKの複数のバージョンを切り替えながら開発するなど、環境の変更を頻繁に行う場合は、バッチファイルを作ってCygwin上のターミナルから設定する方が便利です。
 頻繁に変更しない場合は、Windowsの環境変数に設定するのが楽だと思います。
 Windowsの環境変数として設定する場合は、次の手順で「環境変数」ダイアログを呼び出します(Windows7の場合)
「コントロールパネル」→「すべてのコントロールパネル項目」→「システム」→「システムのプロパティ」→「環境変数」
1.JPG
図1 環境変数のダイアログ

システム環境変数のリストから変数Pathを選択し、「編集」ボタンを押下します。
「システム変数の編集」ダイアログが表示されるので、変数値の一番後ろに「;C\android-ndk-r7」を追加して「OK」ボタンを押下します。
2.JPG
図2 システム変数の編集ダイアログ

Cygwinのターミナルを起動し、環境変数PATHに上で追加したAndroid-ndkのパスが表示されていれば設定完了です。
下図3では、次のコマンドで環境変数PATHの値を表示してみました。
$env | grep ^PATH=
上で追加したパスがCygwin上のパスに変換されて表示されているのが分かると思います。
3.JPG
図3 パス追加の確認

次回はビルドについてお話します。
posted by てくてく at 09:38| Comment(0) | 技術ーAndroid | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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